やりがいのない仕事は辞めてもいい理由【より後悔ない人生へ】

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やりがいを感じないサラリーマン
やりがいを感じないサラリーマン

仕事を頑張ってるけど…やりがいを感じない。
おっくうで、新しい挑戦をするのも怖い。
とはいえ、自分にスキルもないし…どうしたらいいんだろ?

▽この記事の内容

  • やりがいを感じない仕事を辞めてもいい理由
  • 仕事にやりがいない&給料が低いなら、無理に働かなくて大丈夫です
  • やりがいがなくて辛いなら、国際協力業界にきてみるべき

現在の私は社会貢献を軸に就職・転職して、国際NGOのスタッフとして働いています。
友人と話していても、この国際協力の仕事はかなり「やりがい」を感じやすい仕事と思います。日々感謝です。
読者の皆さんが「やりがい」を感じて働けるよう、情熱をこめて解説します!

やりがいを感じない仕事を辞めてもいい理由

やりがいを感じない仕事=心がしんどくなる仕事、と思います。
心身を病んでまでやる仕事はないので、そのような仕事は辞めて良いのではと思います。

そもそも、やりがいとは、欲求が満たされることです。
次のどれかに当てはまるものはありますか?

  • この仕事を続けていても、将来生活していけるか不安
  • 仕事に楽しみがない
  • 認められていない、評価されていないと感じる
  • 目標がない・憧れる人がいない
  • 仕事を通して誰に貢献できているか分からない

アメリカの心理学者であるマズローの「欲求5段階説」という有名な心理学の理論があります。

この理論から、自分が一体どこの欲求が満たされていなくてどう改善していくべきなのかヒントが得られるはずです。

その5つの欲求とはこちらです。

出展:マズローの5段階欲求説

「やりがいのない仕事をやめたい!」と思った時に着目したいのが、「承認の欲求」と「自己実現の欲求」です。
今の仕事にやりがいを感じない理由は、働き方を改善するヒント、そして転職の軸になりえます。
「承認の欲求」であれば、公平な評価制度、より給料の高い仕事への転職など。
「自己実現の欲求」であれば、自分の強みを生かしてクリエイティブに働ける仕事、貢献を実感できる仕事など、が考えられます。
今の仕事でやりがいを感じない原因は何でしょうか?

仕事にやりがいない&給料が低いなら、無理に働かなくて大丈夫です

人生は一度きり。
せっかくなら死ぬとき後悔しないような選択をしたいですよね。

やりがいのない仕事の例:食品工場でのバイト

例えば、やりがいのない仕事のケースとして、私の経験を紹介します。
食品工場での短期バイトで、時給1100円での深夜バイトで一晩中えんえんと桜餅に葉っぱを巻く仕事でした。単純作業ですがミスできないので、気は抜けません。

お手伝いさん的な仕事内容だと、付加価値を高めづらい。その結果、給料も上がりづらい。

誰かがやらないといけない仕事ですが、肉体労働で大変なわりに、給料が低い。
ぶっちゃけあまりやりたくない仕事だと思います。

じゃあ、やりがいのない仕事で苦しむ人はどうすべきか?
その答えはシンプルに“辞める”ことだと思います。

無理して働かなくても代わりはいますし、あなたが辞めても会社は存続します。

仕事を辞めるまえにやること

固定費を下げましょう。

毎月赤字で、貯金を食いつぶしていくのは、メンタル的に辛いものがあります。
しかし、固定費で大きな割合を占める、家賃、光熱費、食費、通信費を下げると、一気にイージーモードになります。
家賃・光熱費は、シェアハウスの方が安いし、実家があるなら実家の方が良いです。
食費は、自炊すると、健康的に節約できます。
通信費は、格安SIMをつかうと安いです。

できる限り固定費を下げて。
やりがいのない仕事は辞めてしましましょう。

繰り返しになりますが、無理して働き、心身を病んでしまうのは、最も避けるべきことです。
あなたが辞めても会社は回りますし、固定費を下げればしばらく生活していけるでしょう。

それで、ゆっくり考えられる時間ができたら、働き方を考えてみるのが大事です。
次の章では、私が愛する「国際協力業界」についてお話しますね。

やりがいがなくて辛いなら、国際協力業界にきてみるべき

仮に、現時点で興味がなかったとしても、国際協力業界はオススメですよ。
それは、次の理由のため、やりがいを実感しやすいからです。

国際協力業界をオススメする理由

結論からいうと、こちらです。

  • 社会・環境課題の解決のための仕事だから
  • 憧れる人にきっと出会えるから

詳しく解説します♪

社会・環境課題の解決のための仕事だから

仕事をつうじて社会・環境課題の解決に取り組むので、やりがいを実感しやすいです。
直接、受益者の方へサービスを提供する仕事だと、「ありがとう」や笑顔をもらうこともあります。
間接的にサポートする場合でも、社会的な弱者の方々が病気から回復し元気になる様子や、自立の過程を知ることで、仕事の意義を実感しやすいです。

憧れる人にきっと出会えるから

一番の魅力は、人だと思います。
国際協力業界では、目的や志をもってキャリアを築いてきた方が多いです。

  • 小学生の時に見た難民の映像にショックを受け、医療職を志し、フィールドで活動する方。
  • アツい想いをもって、社会課題の解決のために起業した方。
  • 子育てをしながら、NGOや開発コンサルとして働く方、など。

国際協力業界で色々な人と出会うなかで、「その生き方カッコいい!」と思える方にきっと出会えるはずです。
まずは業界に飛び込んでみましょう。
じゃあ、国際協力業界で働くには、スキルや学歴は必要なのか?

国際協力業界で働くには、スキルや学歴は必要なのか?

国際協力ときくと、国連やJICAといった、ハイスキル・高学歴をイメージするかもですが、それだけではないです。

NGO、ソーシャルビジネス、開発コンサル会社など、すそ野は広く活躍の場も多くあります。
あなたのキャリア・スキルで応募できるポジションはきっとあるはずです。

組織のあるべき姿は“仕組み化”なので、組織に入ってしまえば、その仕組みの中で働きつつ学ぶことができます。また、“仕組み”という言葉から分かるように、誰が働いても回るように出来あがっています。

最初は不安かもですが、すぐに慣れますよ。
1年もすれば業務に慣れますし、2年半くらいで業界知識がつくはずです。

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考えるより動くべき

仕事を辞めることは“逃げ”という人もいるかもしれませんが、裏返すと“新しい挑戦”です。
要するに、どの視点から見るかで変わりますので、他人の意見をそこまで真摯に聞かなくてOKです。
あなたの心に従って、まずは動きましょう。

明日でいいや、の明日は永遠に来ない

思い立ったらまずは行動すべきです。
まずは転職サイトや転職エージェントに登録すればOKです。

行動しないと何も変わりませんし、「明日でいいや」って思ったら、やりがいのない現状が続きます。
明日でいいや…を繰り返しつつ、年齢を重ねていくだけですね。

疲弊しすぎて動けなくなる前に、まずはその一歩を踏み出しておきましょう。
今日が人生で一番若い日です。今の行動が、将来の現実を変えます。

下記にオススメな転職エージェントと転職サイトをまとめておきました。

▽転職サイト

  • PARTNER…JICAが運営する求人情報サイト。キャリアイベントなども参考になります。
  • リクナビNEXT…業界大手で、案件が豊富。独占案件もあり。転職系のノウハウ記事も充実。

転職エージェント

1人でも多く、やりがいをもって働く方が増えることを願い、この記事を終えます。
頑張るあなたを応援しています!
次の記事で会いましょう。

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