JICA国際協力推進員とは?
国際協力推進員の待遇・給料は?応募方法は?
の疑問にこたえます。
この記事を読むと、国際協力推進員の仕事内容、給料・待遇、応募方法が分かります。
メリット
- JICA協力隊の経験者歓迎のため、帰国後のキャリアに!
- 多文化共生や地域おこしの現場で携われる!
- 業務経験が2年、英語がそこそこできれば応募できるポジションもあり!
デメリット
- 募集内容は、地域や募集時期によって大きく異なります。
- 募集するJICA事務所によっては、周辺地域の出身者や在住者が歓迎されることがあります。
国際協力推進員とは
役割・仕事内容
「地域のJICA窓口」として、JICAの国際協力事業の支援、広報啓発活動事業の推進及び地方自治体・地域国際化協会等が行う国際協力事業との連携促進等を担当します。地域とJICA、地域と世界を結ぶパイプ役として活動します。(注1)
地域のJICA事務所ごとにプロジェクトが異なり、国際協力推進員に求められる仕事内容も事務所によって大きく異なります。PARTNERで募集内容を確認することをおススメします。
業務期間
5カ月~3年間
勤務形態
契約
応募条件
語学力
求められる語学力は募集によって異なります。多くの場合で英語(英検2級程度以上、TOEIC720点以上)は求めれます。
プロジェクトで関わる相手によって、スペイン語やポルトガル語が求められる場合もあります。
学歴
不問
類似業務経験年数
多くの案件では「10年程度」が求められます。
募集する事務所によっては、「2年程度」での募集も行っています。
青年海外協力隊経験
歓迎
求められる業務経験・能力
国際協力推進員の募集で共通している要件はこちらです。(注2)
- JICAの使命と国内機関の業務方針に賛同される、心身ともに健康な方。
- 十分なコミュニケーション力(渉外力・社会性・協調性・共感力)、事務処理能力(文書作成・経理)、関係者と連携しながら調査や案件組成を主体的に実施する能力を備えた方。
- 業務内容に関連する業務経験があることが望ましい。
- 欠格事項:次のいずれかに該当する者は応募できない。
- 成年被後見人、被保佐人又は被補助人
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
- JICA海外協力隊(特に日系社会海外協力隊)の経験があることが望ましい。
- 地方の事務所での募集の場合、その地域の出身者もしくは在住者が望ましい。
- 英語ができると望ましい
各事務所の募集内容によって異なりますので、もし応募される際には募集要項を確認してくださいね。
待遇
- 業務委託報酬:月額 400,500 円(2020年度支給月額、業務経験10年以上の公募の場合)、月額330,030円(2020年度支給月額、業務経験2年以上の公募の場合)
- 交通費支給。
- 支払いは、所得税法第204条及び第205条に基づき10%の控除をした額を、毎月16日(休日の場合は、直前の営業日)に本人口座あて振込みにより行う。業務にかかった経費は、別途JICA規定により支払う。
報酬は契約年度により増減する可能性があります。
応募方法
PARTNERから応募を行います。2020年9月12日時点で、4件の募集がなされています。
提出書類
①履歴書(和文。写真貼付のこと)
※英語能力については添付可能な証明書があれば写しを添付。
②職務経歴書(和文。様式自由。A4用紙1枚程度)
③志望動機書(和文。様式自由。A4用紙1枚程度)
選考手順
- 1次選考:提出書類に基づく書類選考
- 2次選考:面接審査
- 内定
Take Action!
国際協力推進員のまとめです。
「地域のJICA窓口」として、JICAの国際協力事業の支援、広報啓発活動事業の推進及び地方自治体・地域国際化協会等が行う国際協力事業との連携促進等を担当します。
メリット
- JICA協力隊の経験者歓迎のため、帰国後のキャリアに!
- 多文化共生や地域おこしの現場で携われる!
- 業務経験が2年、英語がそこそこできれば応募できるポジションもあり!
デメリット
- 募集内容は、地域や募集時期によって大きく異なります。
- 募集するJICA事務所によっては、周辺地域の出身者や在住者が歓迎されることがあります。
仕事内容、給与・待遇などを踏まえて、読者の皆さんのキャリア選択のお手伝いをできれば嬉しいです。
頑張るあなたを応援しています!次の記事で会いましょう!
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出典
(注1) 国際協力推進員・国内協力員
(注2) PARTNER掲載の募集内容(2020年1~9月募集)
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