分かったようでよく分からないSDGs。SDGsを理解するために大切な5つのPとは?
の疑問にこたえます。
結論から言うと、5つのP は「People, Prosperity, Planet, Peace, Partnership」です。
人間、地球、豊かさ、平和のための目標であり、国際社会のパートナーシップにより実現をめざします。
SDGsには17のゴールがあり、これを5つのPで整理するとより理解が深まります。
次の章では、この5つのPがどのようにSDGsの特徴をあらわすか解説します。
SDGsの5つのP
人間(People)
人間(People)には、ゴールの1~6が該当します。
すべての人の人権が尊重され、尊厳をもち、平等に、潜在能力を発揮できるような社会をめざします。
貧困と飢餓を終わらせ、ジェンダー平等を達成することもめざしています。人々(People)に関することとして、すべての人に教育、きれいな水と衛生、健康的な生活を保障できる社会をめざしています。
豊かさ(Prosperity)
豊かさ(Prosperity)には、ゴールの7~11が該当します。
すべての人が豊かで充実した生活を送れるようにし、自然と調和する経済、社会、技術の進展を確保することをめざしています。
地球(Planet)
地球(Planet)には、ゴールの12~15が該当します。
責任ある消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急な対応などを通して、地球を破壊から守ることをめざします。
平和(Peace)
平和(Peace)には、ゴールの16が該当します。
平和、公正で、恐怖と暴力のない世界をめざしています。
同時に、すべての人が受け入れられ、参加できるインクルーシブな社会を目指します。
これは持続可能な開発のためでもあり、平和な社会を促進するためでもあります。
パートナーシップ(Partnership)
パートナーシップ(Partnership)には、ゴールの17が該当します。
政府、民間セクター、市民社会、国連機関などの多様な関係者が参加する、グローバルなパートナーシップにより実現をめざしています。
Take Action!
SDGsを理解し、身近なところから協力の輪を広げて、だれもが幸せになれる未来のために考え、行動をおこしていきましょう。
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▽企業としてSDGsへの取り組みを考えている方におススメ
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