最近の日本社会や世界情勢を知りたい。
とはいえ、難しいと眠くなっちゃう…笑
池上彰さんが分かりやすく解説してくれてる本はないかな?
この記事の作者は、人道支援NGOの現役スタッフです。
学生時代から10年以上、池上さんのファンです。
仕事で世界情勢を理解するにもお世話になっています。
こちらの記事では、池上彰さんが書かれた本の中で、近年発行や改訂された本を紹介します。
どの本も、日本社会や世界情勢を理解するのにオススメです。
池上彰さんのオススメの本8選
1位 知らないと恥をかく世界の大問題12
「感染症」と「分断」の時代に世界はどう動くのか?
- 2020年のアメリカ大統領選挙
- 虎視眈々と勢力を拡大する中国
- アラブの春から10年の中東
- コロナ禍で可視化された日本
などなど、日本と世界の情勢を分かりやすく解説してくれています。
2位 なぜ世界を知るべきなのか
海外に出たい、外国を見てみたいという若い人がへっていて、コロナ禍でさらに加速しているようです。
でも、コロナ禍が収束したら、ぜひ海外に出てほしい。
それを、池上さんの体験に基づく言葉で、分かりやすく解説してくれています。
世界でと照らして“常識”を疑う。
可能性にワクワクさせてくれる1冊です。
この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?
3位 一気に分かる!池上彰の世界情勢2020
アメリカの大統領選挙、イギリスのブレグジット、そして自国ファースト化する世界。
目まぐるしく変わる世界情勢を、池上さんが教えてくれます。
図解も多く、Q&Aの会話形式でまとめられているので、とっても分かりやすいです。
1日で一気に読めます。
4位 なぜ、世界から戦争がなくならないのか
21世紀の戦争は「お金を得るための戦争」だった?
資本主義社会における“戦争”に、池上さんが切り込みます。
大反響を呼んだ2016年の番組の書籍化。2021年改訂で最新の情報も更新されています。
筆者は紛争地での活動もある団体で働いているため、学生さんから「そもそも、なぜ世界から戦争がなくならないの?」と質問を頂くこともありました。
その疑問に答える良書です。
5位 世界から格差がなくならない本当の理由
世界の富裕層上位8人が保有する資産は、
人口の半分にあたる下位36億人の資産とほぼ同じ! ?
富裕層が富を独占し続ける狡猾な仕組みは?
貧しい人がますます貧しくなる残酷な実態は?
アメリカのお金持ちは更にお金持ちに。
一方で、日本では、生活保護を受ける人が毎年増加し、貧困家庭での”教育の格差”の問題も。
私たちが生きる、資本主義の社会について考えさせられる本です。
6位 世界から核兵器がなくならない本当の理由
外交カードとしての核。抑止力としての核。ビジネスとしての核。
核兵器をめぐるさまざまな実情や、核兵器誕生の歴史を知ることで、
核なき世界への長い道のりの1歩になる!
世界で唯一の核被爆国である日本にとっても身近な“核兵器”の問題を池上さんが基礎からわかりやすく解説してくれます。
7位 池上彰と考える戦争のない未来
人はなぜ戦争をするのか?
戦争の変遷、戦争の種類、武器の歴史、戦争のルールや条約の歴史などを丹念に辿ります。
過去の戦争1つ1つに理由があった、だからしかたがない、と諦めるのではなく、その理由を取り除く方法を考える。
人間への信頼や希望、一人一人が考え行動していくヒントに満ちた1冊。
「なぜ、世界から戦争がなくならないのか」とセットで読むのがオススメです。
戦争の歴史の説明が詳細で長いので、はじめと、最後を読んで、途中は興味があるところをかいつまんで読むのも良いです。
8位 池上彰と考える災害とメディア
正確な事前情報があれば、命を守る行動をとれる!
台風、洪水、土砂崩れ、地震などの警報などの情報。
そして、災害事前情報の生かし方を、分かりやすく紹介してくれます。
災害の多い日本で、自分や大切な人の命を守るために必要な情報です。
小学生でも読めるくらい簡単にまとめてくれている絵本です。
Take Action!
いかがでしたか?
この本では日本社会や世界情勢を知るために、参考になる池上彰さんの本8冊を紹介しました。
気になる本があれば、ぜひ読んでみましょう。
また、このサイトでは、世界の社会・環境課題や、SDGs/ESG、国際協力のキャリアについても紹介しています。
ぜひ興味ありそうな記事を見ていってください。
頑張るあなたを応援しています!
次の記事で会いましょう(*^^*)
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