転職に必要な書類とは?
書類選考の対策のコツを知りたい。
転職のプロであるエージェントの活用方法は?
の疑問にこたえます。
▽この記事で分かること
- 転職での書類選考の特徴とコツ
- 書類の通過率を上げるためのエージェント活用方法
10倍以上の倍率を勝ち抜いて転職を成功させ、今は、「やりたいこと(思考)」と「やってること(行動)」を一致させて幸せに働いている筆者が、実際にやって効果的・効率的だったことを解説します。
転職での必要書類
転職の際に、どこでも共通して提出が求められるのは、こちらです。
- 履歴書
- 職務履歴書
この書類選考の目的は何でしょう?
それは、書類選考を通過して、面接に進むことです。(当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが笑)
そのために、提出書類では、次のポイントを満たすことが大切です。
- 履歴書 …マイナスポイントを払拭すること
- 職務履歴書 …活躍できる人材であることをアピールすること
この結果、採用担当者の方に「面接で会ってみたい!」と思わせることに繋がります。
では、どのように対策すれば良いの?
詳しくは次の章で解説します!
履歴書
履歴書で採用担当者がチェックしているのは、「マイナスポイントがないか?」です。
これを払拭してあげるのが大切です。
具体的には、採用担当はこのような観点でチェックしています。
- 職務経歴に不審な点(空白期間・早期退職)はないか?
- 写真の印象は良いか?
- 書類作成の精度はどうか?(=誤字脱字や体裁)
対策の方法はこちらです。
職務経歴を誠実に書く
学歴、職務経歴でのポイントは、こちらです。
- 仕事での休職や無職などの空白期間がないか?
- 早期退職していないか?
これについて、「特になし!」という方は、そのまま経歴を書きましょう。
「空白期間、早期退職ある…」という方は、フォローの説明をした方が書類通過率が上がります。
(むしろ、説明しないと書類選考で落とされるリスクがあります)
実際の理由が「ブラック企業だったから」だとしても、元勤務先の悪口を書くのはNGです。
では、どうすればいいの?
ポイントはこちらです。
- 自分の影響外の理由があること
- 人のせいでなく、自分の責任とすること
- 対策を伝えること
例えば、早期退職した理由として、このように記載するのも方法です。
入職後にまもなく経営陣の交代があり、方針や勤務条件に変更になりました。事前に確認不足であったことは自分の責任として反省しています。対策として、転職活動では、転職先の方針や経営陣について確認を徹底します。御社についても質問させていただきたく、よろしくお願いいたします。
写真はプロに撮影を頼む
結論から言うと、写真はプロに撮ってもらいましょう。
メラビアンの法則では、見た目が55%、語調が38%、話す内容が7%伝わります。
そのため、写真はめちゃくちゃ大事です。
写真スタジオで撮ってもらっても、1000~2000円ほどで、写真6枚とデータをもらえます。
ここでNGとGoodな点を紹介します。
スピード写真はダメです。写真の質がどうしても微妙で、やる気が伝わりません。
写真の加工のし過ぎは、面接時にそのギャップでむしろ印象が悪くなるリスクがあります。より美男、美女に見せたい!という気持ち、分かります。
実物より美白に、より痩せて見せる技術もあるでしょう。
採用担当の友人からは、「実物とギャップありすぎると、むしろ詐欺…」と印象が悪くなるそうです。
- 等身大のあなたで勝負しましょう。
- 写真スタジオでは、写真のデータをもらいましょう。WEB上での申請、増刷と、何かと使います。
- 表情は目に力を入れて、少し微笑んで撮りましょう。写真スタジオで表情のアドバイスをもらえると思います。
相手が読みやすいように配慮する
履歴書1つをとっても、仕事ぶりが相手に伝わります。
誤字脱字をせず、読みやすい体裁で。
当たり前のことを、当たり前にやって、読み手に配慮して、書類をつくりましょう。
職務経歴書
この書類の目的は、活躍できる人材であることをアピールすることです。
ポイントを4つ紹介します。
志望先が求めている人材をイメージする
求人情報は穴が開くほど良く読み、求めている人材をイメージしましょう。
具体的には、次の項目について理解に努めましょう。
- 志望先の方向性、求人の背景
- 求められる人材のスキル、業務内容
- 求められる人材の人柄
- 求められる成果
この理解の深さが、書類通過、そして転職成功に大きく影響します。
求人情報、志望先のホームページ、クチコミサイト、などをよく読んで対策しましょう。
エージェントの担当者によっては、すでにこの情報を知っていたり、採用担当者に問い合わせてくれるところもあります。
プロの協力を得ることも大切です。
説得力のある志望動機を!
志望動機が一番大切です。書類の後、面接でも一貫して問われます。
▽志望動機のポイント
- 志望先が求めている人材の理解を伝える
- 自分の強み、経験を伝える
強みや経験は、求められる仕事に役立つことを軸に書くことが大切です。
例えば、「御社でのXXに、自分のXXという強み(or経験)を生かして、貢献したい」という訴求する方法があります。
論理的に、簡潔に、インパクトをもって伝える
書類選考の目的は、採用担当者に「この人に会ってみたい」と思ってもらい、面接に進むことです。
結論を「論理的に、簡潔に、インパクトをもって伝える」ことが重要です。
「論理的に」伝える
ひな形があり「結論→エピソード→主張」を書くことです。
が、記載できるスペースが限られるため、時にエピソードを書くのは難しい時があります。
エピソードは面接時に話せばよいので、まずは関心を持ってもらうために「結論+主張」を明確に、分かりやすく伝えましょう。
「簡潔に」伝える
書類でも、面接でも、とても大切です。
採用担当者も、時間とお金を使って採用をしています。
どうせなら、良い人材を、時間を有効につかって採用したいものです。
要点を得ないことをだらだらと書くような人に会いたいと思いますか?
相手の気持ちになって、結論を簡潔に伝えましょう。
「インパクトをもって」伝える
採用担当に「すごい!」と思ってもらうために、具体的な数字で語りつつ、参考値も入れて、すごさを説得力をもって伝えることが大切です。
面接では、あなたならではの工夫のエピソードを伝えられると最高です。
エージェントの活用方法
転職成功の近道は、エージェントを活用することです。
転職のプロであるエージェントの力を借りると、書類選考の通過率が上がります。(体験談)
▽エージェントからアドバイスをもらった方が良い3つの理由
- 伝える内容の見逃しを防ぐ
- 効果的な伝え方を教えてもらえる
- 必要なことを過不足なく伝えられる
その結果、書類選考での通過率を上げることができます。
エージェントの担当者との相性もあるので、いくつかエージェントに登録、面談して、試してみるのがおすすめです。
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- 書類添削サービスで、より効果的に、過不足なく伝わる書類をつくれる
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Take Action!
いかがでしたか?
この記事では、この2つを解説しました。
- 転職での書類選考の特徴とコツ
- 書類の通過率を上げるためのエージェント活用方法
今日が人生で一番若い日です。今の行動が、将来の現実を変えます
私は「自分らしく働き、社会をより良くする方を1人でも増やす」という想いから記事を発信しています。
1人の力は小さくても、皆で集まると大きな力になると信じて。
頑張るあなたを応援しています!
次の記事で会いましょう!
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